橋本大輝、内村以来の3連覇

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共同通信
男子個人総合で3連覇した橋本大輝のあん馬=東京体育館

 体操の個人総合で争う全日本選手権最終日は23日、東京体育館で男子決勝が行われ、21歳の橋本大輝が合計171.497点で3年連続3度目の優勝を果たした。08~17年に10年連続で頂点に立った内村航平以来の3連覇。

 萱和磨が1.733点差の2位で、予選7位の杉本海誉斗が3位。予選トップの三輪哲平は7位だった。

 今大会は来夏のパリ五輪の予選を兼ねる世界選手権(9~10月・ベルギー)の代表2次選考会。代表は5枠で、昨秋の世界選手権を初制覇した橋本が既に決定。全日本の得点を持ち点に争う5月のNHK杯で上位2人が選ばれ、6月の全日本種目別選手権までの成績を踏まえて残り2人を選出する。

男子個人総合決勝 萱和磨の跳馬=東京体育館