首相、外務次官らから報告

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共同通信

 岸田文雄首相は23日、外務省の森健良、防衛省の鈴木敦夫両事務次官、吉田圭秀統合幕僚長らと公邸で会い、スーダン情勢に関して報告を受けた。在留邦人の退避に向け航空自衛隊輸送機が周辺国ジブチに到着したことを受け、今後の対応について協議したとみられる。松野博一、木原誠二、栗生俊一正副官房長官らが同席した。

 スーダンでは、正規軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」の戦闘が続いている。首相は22日夜にも外務、防衛両省の幹部らから報告を受けるなど連日、情勢について説明を受けている。