15万人が免許証即時停止の危機
NY州、コロナ禍の視力検査延期措置終了で
ニューヨーク州車両管理局(DMV)はこのほど、パンデミック下の措置が終了するため、約15万人の運転免許証が即時停止になり得ると警告した。回避するには、いくつかの容易なステップを踏むことが必要だ。
パンデミックの間、免許更新時の視力検査の延期を認めていた。2020年3月1日から21年8月末に免許が失効し、視力要件を自己認定してオンラインで更新していた場合、視力検査の結果を新たに提出しなければ、免許証が即時停止になるリスクがある。この2年間、影響を受ける免許所持者に通知を送付。最近になって連絡の緊急性を高めている。
免許証の停止を避けるには、まずは視力検査に合格することが求められる。
DMVのオフィスのほか、眼科医や一部の眼鏡店など、DMVの許可を受けた検査施設で検査をすれば、検査施設が検査結果をDMVに直接提出するため提出は不要。それ以外での検査で合格した際は、施設に視力検査報告書(MV-619)の記入を依頼し、報告書を自分でDMVに提出する。
オンラインは、MV-619に記された情報を簡単なウェブフォームに記入し提出。郵送は、MV-619を License Production Bureau, PO Box 2688-ESP, Albany, NY 12220-0668, Attn: Vision Registryまで。(20日、NBCニュース)
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