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共同通信
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【ワシントン共同】ブリンケン米国務長官は24日、声明を発表し、スーダン全土で同国軍と準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」が新たに同日から72時間の停戦で合意したと明らかにした。「即時に完全な停戦を実施するよう求める」と述べ、双方に順守を求めた。
スーダンでは21日からの停戦期間が24日に終了し、首都ハルツームで衝突が起きていた。
ブリンケン氏は声明で、敵対関係を終わらせ人道支援を進めるため、当事者間の交渉や合意の履行状況を監視する委員会の設置が必要との考えを示した。設置を支援するため「地域や国際社会のパートナー、スーダンの関係者と協力していく」と表明した。