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共同通信
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群馬県高崎市で今月29~30日に開催される先進7カ国(G7)デジタル・技術相会合に出席する方向で調整していたウクライナのフェドロフ副首相兼デジタル転換相が、参加を見送ることが24日分かった。ウクライナ外交筋が明らかにした。国内の業務に専念することなどが理由で、イオアン次官が代理で出席する。
日本外務省によると、フェドロフ氏の来日が実現すれば、昨年2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻後に初めて来日する閣僚になっていた。河野太郎デジタル相が1月中旬にスイスで開かれた世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)でフェドロフ氏に出席を打診。日本側の招待に応じていた。