京都府警、巡査を書類送検

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共同通信
京都府警本部=2020年

 京都府警は27日、オンラインカジノで金を賭けたとして賭博容疑で、府警本部少年課所属の30代の男性巡査を書類送検し、戒告の懲戒処分とした。巡査は27日、依願退職した。府警への取材で分かった。

 書類送検容疑は2022年4月、海外で運営されているオンラインカジノのトランプゲームで約2万円を賭けた疑い。府警によると、巡査の供述や口座の捜査などから、21年9月から約1年間にわたり、オンラインで賭博を繰り返していたとみられる。収支は数百万円のマイナスだったという。

 巡査は容疑を認め、監察官室の調査に「多くの人を裏切り、後悔しかない」と話したという。