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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナ各地で28日未明、ロシア軍によるミサイル攻撃があり、東部ドニプロでは女性と女児の2人が死亡。中部チェルカスイ州ウマニでは集合住宅が破壊され、3人が死亡、8人が負傷した。首都キーウ(キエフ)や中部ポルタワ、南部ミコライウでも爆発音が響いた。地元メディアが伝えた。全土には空襲警報が発令されていた。
英国防省は27日の戦況分析で、ロシアが占拠するウクライナ南部ザポロジエ原発で、原子炉建屋の屋根に戦闘を想定した土のうが置かれていると指摘した。
衛星画像からの分析とし、原子炉建屋が施設の防衛計画に組み込まれていることを示すものだと指摘した。