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共同通信
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先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)を前に、核廃絶を目指す学生団体「KNOW NUKES TOKYO(ノー・ニュークス・トーキョー)」が30日、東京・門前仲町でフォーラムを開催した。ジェンダーや気候変動、原発事故をテーマに議論し、オンラインも含め200人超が参加した。
広島在住でフリーランス記者の宮崎園子さんは、核兵器の話は広島や長崎に限ったものではなく、使用されれば誰にでも惨禍をもたらすと指摘。
事故を起こした東京電力福島第1原発が立地する福島県大熊町の木村紀夫さんも登壇。核のごみの最終処分の問題に「決着をつけるのは未来の人たち。それで良いのかと思ってしまう」と話した。