逃走のインドネシア人確保

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共同通信

 出入国在留管理庁は30日、東京都新宿区のインドネシア大使館で強制送還の手続きを終えた直後に逃走したインドネシア人の20代男性を、名古屋市内で確保したと発表した。同庁によると、男性は発見時に現金約45万円を所持しており、夜行バスで移動したという。

 同庁は「社会に不安を与えたことを重く受け止める。おわびし、再発防止に努める」とコメント。逃走理由などを調べている。

 同庁によると、男性は不法滞在で名古屋出入国在留管理局の施設に収容されていた。28日、手続きを終えて大使館前に止めてあったマイクロバスに乗る際に逃げた。