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共同通信
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【カイロ共同】シリア情勢を巡り、シリアやサウジアラビアなどアラブ5カ国は1日、ヨルダンの首都アンマンで外相会合を開いた。各外相は、シリア内戦の解決を目指し協議を続けることで一致した。ヨルダン国営ペトラ通信などが伝えた。
参加したのはシリアとサウジ、ヨルダン、エジプト、イラクの各外相。ヨルダンのサファディ外相はシリアのアラブ連盟復帰の可能性を巡り、復帰は連盟の決定になると述べた。
サウジは今月19日に首都リヤドで開くアラブ連盟の首脳会議に、シリアのアサド大統領を招待する方針と伝えられている。シリアの連盟復帰にはカタールなどが反対しているとされる。