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前ニューヨーク市長のマイケル・ブルームバーグ氏(77)は5日、2020年の大統領選に出馬しないと表明した。ブルームバーグニュースの意見欄に寄稿し明らかにした。出馬はしないが、トランプ大統領の再選を阻止するために最大限の努力をするという。ニューヨークタイムズなどによると、ブルームバーグ氏は独自の調査と世論調査の結果を検討した結果、立場が近い民主党穏健派のジョン・バイデン前副大統領が出馬した場合、「乱立状態の(民主党)候補者の中で予備選に勝つのは困難」と判断したという。
ブルームバーグニュースの寄稿文の中で同氏は、「私が米国に最も貢献できる方法は、これまで続けてきた仕事にさらに注力すること」とし、地球温暖化や銃暴力、教育、医療などの問題に「気合を入れて」取り組んでいくと述べた。
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