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共同通信
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【ニューヨーク共同】3日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発して始まった。午前10時現在は前日比33.25ドル高の3万3717.78ドルを付けた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は45.47ポイント高の1万2125.98。
ダウ平均は前日まで2日連続で下落していたことから、割安感が出た銘柄を中心に物色され、相場を押し上げた。米長期金利が低下したことで相対的な割安感が意識されたIT株も買われた。
米国の金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表と米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の記者会見を控え、様子見ムードも強い。