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共同通信
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【ニューヨーク共同】4日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4日続落し、前日比286.50ドル安の3万3127.74ドルで取引を終えた。米地方銀行の売却報道を受けて金融不安が拡大し、景気の先行きへの懸念から売り注文が膨らんだ。下げ幅は一時480ドルに迫った。
カリフォルニア州を地盤とする金融持ち株会社パックウエスト・バンコープが傘下銀行の売却を検討していると伝わり、米銀の健全性に対する懸念が広がった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も4日続落し、58.93ポイント安の1万1966.40。
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