日系アパレルブランドの鎌倉シャツニューヨークが4日、マンハッタン区ローワーマンハッタンの大型モール、ブルックフィールド・プレイスに入る2号店のプレオープンを記念して、レセプションパーティーを開いた。
同区ミッドタウンイーストのマディソン街に1号店を構える同店は、メイドインジャパンのシャツなどを販売し、その質の良さでニューヨーカーからも高い信頼を得ている。2号店でも、1号店同様に店内の壁一面にシャツをディスプレイし、豊富なサイズを取り揃えている。また2号店では、ハイエンドな商品の割合を増やすという。シャツは1枚79〜180ドル、ネクタイは一律69ドル。メジャーメイドシャツのオーダーも受け付けている。
同社代表取締役社長の貞末タミ子氏は、「命がけでやる気持ちで2号店に挑みたい。日本人の丁寧な仕事を、商品を通して体験してもらいたい」と新店舗へ懸ける思いを語った。また、同店の店長に就任した足立康太氏は、「世界トップクラスの商品だという自負がある。ニューヨーカーだけでなく世界中の人に知ってもらいたい」と意気込みをみせた。
グランドオープンは12月中旬を予定している。
鎌倉シャツ
ブルックフィールド・プレイス店
225 Liberty St
(Brookfield Place内2階)