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共同通信
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北朝鮮による拉致被害者の早期帰国に向け協力を求めるため、2日から訪米していた被害者家族らが7日、帰国した。横田めぐみさん=失踪当時(13)=の弟で被害者家族会代表の拓也さん(54)は羽田空港で報道陣の取材に応じ「手応えのある結果を導けた」と振り返り、「日本政府が具体的な行動につなげてほしい」と期待を寄せた。
家族会からは拓也さんと、拉致被害者田口八重子さん=同(22)=の長男で家族会事務局長の飯塚耕一郎さん(46)が訪米し、支援団体「救う会」、超党派でつくる「拉致救出議員連盟」のメンバーが同行。国家安全保障会議のキャンベル・インド太平洋調整官らと面会した。