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共同通信
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【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は11日、動物由来のウイルス感染症のサル痘(エムポックス)について、昨年7月に出した緊急事態宣言を終了すると発表した。新規感染が大幅に減少して収束に向かっており、死者数も抑えられてきたことを受けた措置。
宣言発出後は、外部の専門家で構成される緊急委員会で3カ月ごとに継続の是非を検討。10日に開かれた緊急委の勧告を踏まえ、テドロス氏が終了を決断した。WHOは新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言も、5日に終了を発表した。