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共同通信
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【ワシントン共同】米国務省のパテル副報道官は11日の記者会見で、バイデン大統領が19日開幕の先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)にオンラインで参加する可能性に言及したことに関し「私の理解では現時点で計画に変更はない」とし、日本訪問の準備を「進めていく」と述べた。
パテル氏は、国務省がサミットの議題について日本側と引き続き調整を進めていると説明した。
バイデン氏は10日、米政府債務の上限引き上げを巡る野党共和党との協議が難航すれば、訪日せずに交渉を続けることも選択肢だとし、その場合にサミットはオンラインで出席する可能性があるとしていた。