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共同通信
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立憲民主党の泉健太代表は12日、党本部で開いた全国幹事長・選対責任者会議で、次期衆院選の獲得議席が150未満だった場合、辞任するとした自身の発言を巡り「不退転の決意で取り組む」と訴えた。オンラインで参加した地方組織の幹部に対し、候補者擁立へ協力を要請した。
19~21日に開催されるG7広島サミットの閉幕後なら、岸田文雄首相の判断次第でいつでも衆院解散はあり得るとの認識も表明。「一人でも多く候補を発掘してほしい。全国で擁立を加速させる」と呼びかけた。
併せて、昨年9月以来国会で共闘してきた日本維新の会に関し「選挙では立ち位置の違いをはっきりさせる」と強調した。