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共同通信
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自民党第3派閥の茂木派(平成研究会、54人)は12日、東京都内のホテルで政治資金パーティーを開いた。会長の茂木敏充幹事長を先頭に、主流派態勢の維持に向け岸田政権を支える姿勢を示す。次期衆院選を見据え派内の結束も確認する。
岸田文雄首相は来賓として出席し「茂木会長には政権の扇の要としての役割を担っていただいている」と強調。経済再生や少子化対策などの課題に対し、具体的な行動で未来を切り開くとし「ともに結束し、変化の時代を乗り越えていこう」と呼びかけた。
茂木氏は「ポスト岸田」の機会もうかがっており、4月下旬からの大型連休を利用した外遊で存在感をアピールした。