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共同通信
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【エルサレム共同】イスラエル軍とパレスチナ自治区ガザの過激派「イスラム聖戦」はエジプトの仲介で停戦に合意し、13日午後10時(日本時間14日午前4時)に発効した。今後は停戦の維持が焦点となる。発効後も散発的にロケット弾攻撃や空爆があり、予断を許さない状況が続く。
今回の戦闘は、9日のイスラエル軍による空爆で始まった。ガザ保健当局によると、ガザ側では子ども6人を含む33人が犠牲となった。
イスラム聖戦など複数の武装組織は13日夜「戦いを締めくくる」と発表。イスラエル首相府も声明を出し「敵の攻撃がなければ、攻撃はしない」と強調した。