花火で航空機に着陸遅れ、札幌

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共同通信

 札幌市東区の丘珠空港に隣接する公園で14日夜、花火が打ち上げられたため、航空機が着陸を2度中止していたことが16日、北海道エアシステム(HAC)への取材で分かった。航空機は到着が約1時間半遅れたが、乗客22人と乗員3人にけがはなかった。

 HACによると、14日午後8時ごろ、女満別発のJAL2726便の操縦士が滑走路北側で花火のようなものが上がっているのに気付き、HACや敷地を管轄する陸上自衛隊丘珠駐屯地を通じて札幌・東署に通報した。

 午後9時ごろに再び着陸を試みたが、操縦士が滑走路南側で花火が上がっているのを確認。署員が公園で花火をしている人たちを発見し、やめさせた。