Published by
共同通信
共同通信
新型コロナウイルス禍にあった2021年1月、東京都医師会の尾崎治夫会長の経営するクリニックにカッターの刃などを送ったとして、警視庁捜査1課は16日までに、脅迫の疑いで、長野県小布施町、無職高野伸一容疑者(51)を逮捕した。「医師会の感染症対策に疑問を持ち、私の気持ちを伝えたかった」と容疑を認めている。
逮捕容疑は、21年1月初旬ごろ、東京都東久留米市のクリニックに「オザキハシケイ」と記載した紙1枚と長さ約8センチのカッターナイフの刃1枚を封筒に入れて郵送し、脅迫した疑い。