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共同通信
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任期満了に伴う青森県知事選が18日告示される。立候補を予定するのは、いずれも無所属で前青森市長の小野寺晃彦氏(47)、元むつ市長の宮下宗一郎氏(44)、元むつ市議の横垣成年氏(63)=共産、社民推薦、元会社員の楠田謙信氏(66)の4新人。自民党県連は小野寺氏と宮下氏に支持が割れ、分裂選挙の様相を呈している。投開票は6月4日。
人口減少対策や物価高対応、県内の原子力関連施設を巡る政策が争点となる。小野寺氏は三村申吾知事の県政継承を掲げる。宮下氏は合計特殊出生率2以上を目標に設定。横垣氏は六ケ所村での関連施設建設に反対する。楠田氏は第1次産業の振興が必要だとしている。