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共同通信
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防衛省統合幕僚監部は16日、中国海軍の情報収集艦1隻が沖縄本島と宮古島の間を抜け、太平洋から東シナ海へ北上したと発表した。
中国艦艇は、この収集艦やミサイル駆逐艦などが4月末以降、相次いで列島を周回するように航行している。収集艦は東シナ海から日本海へ入り、津軽海峡を通過。その後、太平洋側を南下していた。
防衛省によると、収集艦は16日午前3時ごろ、宮古島の北東約120キロを北西に移動。その後、沖縄本島との間の海域へ向かった。海上自衛隊のP3C哨戒機が監視に当たった。