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共同通信
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政治団体・大阪維新の会の大阪市議団は16日の総会で、市議会の定数を81から11削減して70とする条例改正案の提出を決めた。提示を受けた自民、公明両会派は定数減に前向きな姿勢を表明。維新は協議を踏まえて18日からの市議会に提出し、会期中の成立を図る。
改正案は、人口が最も少ない大正区(定数2)を基準に、選挙区間の「1票の格差」が衆院選で憲法違反とされる2倍以上とならないよう調整。定数3~6の11選挙区で各1減らし、最大格差は1.544倍となる。