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共同通信
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自民、公明両党は18日午後、LGBTなど性的少数者への理解増進法案の与党案を衆院に提出する。自民幹部が明らかにした。日本維新の会と国民民主両党の幹部は、与党案の共同提出に加わらない意向を自民に伝えた。一方、立憲民主党は18日の党会合で与党案に対抗し、対案として2021年に与野党実務者で合意した法案を同日中に提出する方針を決めた。
岸田文雄首相は18日、「与党案が18日中にも国会に提出されると承知している。引き続き注視する」と官邸で記者団に語った。これに先立ち、自民の新藤義孝政調会長代行は立民の会合で与党案を説明した。