虚偽の捜査資料作成で停職

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共同通信
鹿児島県警察本部

 鹿児島県警は18日、虚偽の捜査書類を作成したとして、虚偽有印公文書作成・同行使と公文書毀棄の疑いで、警務課の50代男性巡査部長を書類送検し、停職6カ月の懲戒処分にした。同日付で依願退職した。勤務中にゴルフをし、拳銃の管理を怠った鹿屋署の30代男性警部補も停職3カ月とした。

 県警監察課によると、巡査部長の書類送検容疑は、姶良署に勤務していた2018年10月ごろから22年5月ごろまでの間、10件の交通人身事故捜査で計24通の書類を偽造したほか、事故の当事者が提出した診断書を自宅に持ち帰り、隠匿した疑い。実際には聴取をしていないのに供述調書を作るなどした。