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共同通信
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【ニューヨーク共同】18日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前日比115.14ドル高の3万3535.91ドルで取引を終えた。米連邦政府の債務上限を巡る問題が近く合意に達するとの期待感から買い注文が優勢となった。
先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)に出席のため訪日中のバイデン米大統領は、債務上限に関して帰国後の21日に記者会見する意向を表明。野党共和党のマッカーシー下院議長も合意に前向きな発言をしており、投資家のデフォルト(債務不履行)への懸念が後退した。一時は210ドル近く下げる場面もあり、荒い値動きとなった。