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共同通信
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衆院議院運営委員会の与野党理事らが19日、国会内で協議し、れいわ新選組の櫛渕万里共同代表が本会議で与野党を批判する紙を掲げた問題に対し、懲罰動議を出す方向で調整することで一致した。れいわを巡っては、大石晃子共同代表が同様の行為で厳重注意を受けており、与野党から厳しく対処すべきだとの声が出ていた。
櫛渕氏は18日の鈴木俊一財務相に対する不信任決議案採決時に「与党も野党も茶番!」と書かれた紙を壇上で掲示。大石氏は12日の本会議で、岸田文雄首相の写真に「NO!」と記された紙を広げた。
櫛渕、大石両氏は2月の23年度予算案採決時にも「牛歩」を行い、厳重注意を受けた。