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共同通信
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石川県は19日、最大震度6強の地震を観測した同県珠洲市の正院町地区に、自宅に住み続けることが困難な被災者向けの仮設住宅の建設工事を始めた。同地区内には他に2カ所建設する予定で、着工から1カ月での完成を目指す。
着工した仮設住宅は、2~3人家族向けの2DK4戸と4~5人家族向けの3K2戸。作業員ら十数人が建設予定地に入り、メジャーなどで建物の位置を確認した。
仮設住宅は3カ所計16戸に約40人の入居を想定し、特に被害が大きかった正院町地区の住民が中心となる。県土木部の北川亮専門員は「被災者の住まい確保に向けて一日も早く完成させたい」と述べた。