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共同通信
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【カイロ共同】アラブ連盟(21カ国・1機構)の首脳会議が19日、サウジアラビア西部ジッダで開かれた。7日に連盟復帰が決まったシリアのアサド大統領が出席。一方、ウクライナのゼレンスキー大統領も19日、会議に出席するためサウジに入った。会議出席の後、先進7カ国首脳会議(G7広島サミット)に対面出席する見通しになったゼレンスキー氏の動向が注目されている。
アサド氏の首脳会議出席は、シリアが2011年に内戦に陥って以来、初めて。アサド政権は内戦で深まった国際的孤立からの脱却を図る。
首脳会議では、今年4月中旬から戦闘が続く連盟加盟国スーダンの情勢なども協議する。