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共同通信
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【キーウ共同】ロイター通信は19日、ロシア軍がこの数週間、ウクライナ南部のザポロジエ原発周辺で防御態勢を強化していると目撃者の情報を基に報じた。ロシアは欧州最大の同原発を占拠している。ウクライナ軍は大規模な反攻を計画しているとされ、戦闘激化をにらんで守りを固めているとみられる。
ロイターによると、いくつかの原発の建物上に射撃拠点が設けられた。新しい塹壕が掘られ、地雷も仕掛けられている。時折、動物が地雷を踏んだとみられる爆発音が聞こえるという。