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共同通信
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任期満了に伴う堺市長選が21日告示され、再選を目指す政治団体・大阪維新の会の現職永藤英機氏(46)と、自民党市議らが支援する無所属新人の元市議野村友昭氏(49)の2人が立候補を届け出た。永藤市政の評価を巡り、一騎打ちでの争いとなる見通し。投開票は6月4日。
永藤氏は南海電鉄堺東駅前で第一声に臨み、コロナ対策など1期目の実績をアピール。「事業の見直しを徹底的に進めていく」と訴えた。日本維新の会の馬場伸幸代表も応援に駆け付けた。
野村氏は永藤氏に先立ち堺東駅前で演説し、永藤市政について住民サービスを削減してきたと批判。「暮らしを向上させ、新たな人口を呼び込む」と声を張り上げた。