Published by
共同通信
共同通信
【北京共同】中国共産党の序列4位の王滬寧・党政治局常務委員は22~24日、新疆ウイグル自治区を視察した。国営中央テレビが24日伝えた。「中華を愛する(精神の)種を全ての人、特に青少年の心の奥深くに植え込まなければならない」と強調。自治区住民の国家や党に対する賛同を強めるよう指示した。
王氏はイスラム教のモスク(礼拝所)や学院、大学などを視察。「新疆社会の安定を全力で守らなければならない」と述べ、「テロ対策」を引き続き推進するよう求めた。自治区では社会の安定やテロ対策を名目に、少数民族ウイグル族らへの抑圧が強化されている。
No related posts.
No related posts.