新年を祝う餅つき大会 フレンズアカデミー

 フレンズアカデミー(ニューヨーク育英学園マンハッタン校、ディレクター:吉田洋子)で3日、「餅つき大会」が開催された。午前と午後の部の二回実施したが、いずれも100人を超える参加があり、大いに盛り上がった。
 8月に移転した新校舎の会場の広さを生かし、ことしは臼が二台設置された。二台の臼で、子どもたちや力自慢の保護者が交互にリズムよく餅つきをした。杵がすとんと落とされるたびに、参加者からは「よいしょ」と元気な掛け声が上がり、全員で柔らかな白い餅をつきあげた。つきたての餅が、きなこやしょうゆ、あんこで味付けされるまで、干支にまつわるパネルシアターを観覧。
 参加者たちは、「つきたての餅は本当に久しぶり」、「臼と杵でつく餅がこんなに柔らかいとは驚いた」などの感想を寄せながら、でき上がった餅をほおばり、何度もおかわりしていた。
 フレンズアカデミーの第3学期は、4日から始業。編入は随時受け付けている。問い合わせは212―935―8535まで。