マイナカード更新、電子化へ

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共同通信

 デジタル社会の実現に向け、政府が取り組む施策を示す重点計画案が25日、判明した。マイナンバーカードを初期に取得した人の更新時期を控え、更新手続きのオンライン化や券面情報の刷新を盛り込んだ。昨年6月に策定した重点計画を改定し、今年6月の閣議決定を目指す。

 人工知能(AI)については社会課題解決や経済成長につなげるため、リスクと対応策を特定して官民での適切活用に向け検討するとした。

 カードの交付は2016年に始まり、当時取得した人の多くの更新時期が近づいている。手続きのオンライン化は成年が対象で、カードの継続利用を促す。