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共同通信
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【キーウ共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は26日の声明で、東部ドニエプロペトロフスク州ドニプロの医療施設に対するロシア軍のミサイル攻撃について「真の残虐行為だ」と非難し、防空システム強化に取り組む考えを強調した。
地元当局は26日、ミサイル攻撃の負傷者が31人になったと発表。子ども2人が含まれているという。死者は2人。
ゼレンスキー氏は「より質が高い防空システム」の導入を急ぐため全力を挙げると説明。米国が欧州の同盟国によるF16戦闘機供与を容認したことを踏まえ「領空防衛の重要な要素になる」と訴えた。