台風2号、沖縄接近の恐れ

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共同通信

 大型で非常に強い台風2号は27日、フィリピンの東を西へ進んだ。今後、進路を北寄りに変え、30日以降、非常に強い勢力で沖縄に接近する恐れがある。先島諸島では29日には大しけになるとみられる。気象庁は、うねりを伴った高波や強風に警戒を呼びかけている。

 気象庁によると、台風2号は27日午後6時現在、フィリピンの東を時速約20キロで西へ進んだ。中心気圧は925ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートル。中心から半径185キロ以内が風速25メートル以上の暴風域となっている。