男性の顔に液体かけ火付けた疑い

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共同通信
大阪府警察本部=大阪市中央区大手前

 大阪市西成区の路上で男性(28)の顔に液体をかけて火を付け、やけどを負わせたとして、大阪府警は28日、殺人未遂の疑いで知人の住所不詳、無職須田信介容疑者(42)を逮捕した。東京都内で身柄を確保した。逃走していたとみられる。捜査関係者への取材で分かった。

 捜査関係者によると、逮捕容疑は2日午前8時40分ごろ、西成区旭3丁目の路上で、容器に入った液体を男性にかけて火を付け、殺害しようとした疑い。男性は顔面をやけどする重傷を負った。

 男性は府警に「(容疑者との間に)トラブルがあった。目に入り痛いと思ったら(顔が)燃えた」と説明した。