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共同通信
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【マニラ共同】大型で非常に強い台風2号が24~25日にかけて米領グアムを直撃し、国際空港などに甚大な被害が出た。空港当局によると、旅客機は運休となり、運航再開は早ければ30日になる見込み。日本人を含む多くの観光客が28日現在も足止めされた。
空港の運用は、災害支援物資の輸送など一部で再開した。被害が出たシステムの復旧作業などを進めている。
在ハガッニャ日本総領事館などによると、グアムに出ていた台風警報は既に解除されたが、各地で停電や断水の影響が出た。死者は報告されていない。交流サイト(SNS)には暴風で窓が割れた建物や倒木、冠水の様子などの投稿が相次いだ。