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共同通信
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【ローマ共同】「水の都」として知られるイタリア北部ベネチアの運河の一部で28日、水が明るい緑色になっているのが見つかった。ANSA通信が報じた。地元当局の初期調査の結果、水漏れなどを調べるのに使われる染料が原因とみられ、詳しい経緯を調べている。健康被害は寄せられていないという。
変色した水は中心部にあるリアルト橋付近で見つかり、目撃した住民が当局に通報した。
イタリアでは最近、環境活動家が首都ローマにある世界的名所の噴水「トレビの泉」に黒い液体をまくなどの過激な抗議活動を行ったばかり。今回もこうした活動の一環との臆測も広がったが、声明は出ていない。