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共同通信
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日本取引所グループ(JPX)傘下の大阪取引所は29日、日経平均株価を対象とした新しい先物商品「日経225マイクロ」など全6商品の取引を始めた。現在の主力である「日経225ミニ」に比べて取引単位を10分の1にした新商品で、小口取引を提供し、個人投資家の拡大を図る。
同時に、ESG(環境・社会・企業統治)指数を使った3商品と、日銀が公表する「無担保コール翌日物金利(TONA)」を対象にした「TONA3か月金利先物」も取引を開始した。
日経225マイクロは、個人投資家らが参入しやすいよう、必要な額は10分の1とした。