沖縄、31日から猛烈なしけ

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共同通信
台風2号の5日先予想進路(30日18時現在)

 大型で強い台風2号は30日、沖縄の南を北寄りにゆっくり進んだ後、ほとんど停滞した。今後、北上し、進路を次第に東寄りに変えながら、6月1日から3日ごろにかけて沖縄にかなり接近する見込み。沖縄では31日から猛烈なしけとなる所がある。気象庁は、暴風や高波に注意を呼びかけた。

 気象庁によると、台風2号は午後6時現在、沖縄の南の海上でほとんど停滞した。中心気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートル。中心の南東側220キロ以内と北西側150キロ以内では風速25メートル以上の暴風域。30日朝の観測で、勢力が「非常に強い」から「強い」になった。