保育園でリンゴ食べた女児死亡

Published by
共同通信

 鹿児島県姶良市の私立保育園で4月にすりおろしたリンゴを食べた後、意識不明が続いていた生後7カ月の女児が死亡したと31日、保護者の代理人弁護士が明らかにした。亡くなったのは28日午後。市は、重大事故に当たるとして検証委員会を設けており、6月5日に初会合を開く。

 園は、リンゴを喉に詰まらせた可能性があるとしている。

 園によると、4月18日、女性保育士がすりおろしたリンゴを小さいスプーンで複数回に分けて女児に食べさせた。着替えさせるために目を離した後、顔色が悪くなっていることに気付き背中をたたくと、鼻からリンゴが出てきたという。