コロナ忘れて運動会に大勢参加
ニュージャージー補習授業校
5月28日快晴のもと、ニュージャージー補習授業校の運動会が行われた。幼稚部から高校2年生まで370名あまりの生徒に加えて、両親、兄弟、祖父母などが参加した。昨年は、コロナ後初で、ソーシャル•ディスタンスに対する配慮や手袋をはめての作業など、新型コロナウイルスの影響を意識せざるをえない環境だった。今年は、緊急事態宣言解除もあり、文字通りコロナからの解放を感じさせる運動会だった。
同イベントは、“席どり”ならぬ“テント場所どり”から始まり、運動会自体も、多くの父母の会ボランティアおよび中高等部生徒によるサポートなど家族総出となる。今年は昨年以上に祖父母の方々の参加が多く、より一層“補習校コミュニティ”の一体感を感じる機会ともなった。
運動会は、高畑誠校長、吉元出保護者会会長、竹村莉理子児童会会長のあいさつで幕を開けた。同校にテント文化を持ち込み、同校保護者歴17年目で、今年最後の運動会をむかえる前年度父母の会副会長多田美穂里さんが大きな声援をおくった。来年で同校教員歴50周年を迎える斉藤義一先生が“しっかりと”競技を見守る中、熱戦が繰り広げられた。
幼児部の先生による新たな競技(“すし くいねえ”– 障害物競争)の追加や、“お猿の駕籠屋”(駕籠かきリレー)で駕籠の屋根が外れるというハプニングも、運動会をより盛り上げた。結果は、熱戦の末、紅組が勝利し、昨年の雪辱を果たした。
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