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共同通信
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ウクライナ侵攻に参加しているロシア民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏は5日、ロシア国防省が完全制圧を宣言したウクライナ東部ドネツク州の要衝バフムトに近いベルホフカの一部がウクライナ軍に奪回されたと述べ、ロシア軍の対応を批判した。
プリゴジン氏は通信アプリへの投稿で、軍がベルホフカの住民保護を名目に部隊の再配置を行い、戦略上の重要地点を放棄した結果、軍は「敗走している。恥だ」と非難。前線に来て敗走を食い止めるようショイグ国防相とゲラシモフ参謀総長に要求した。
ロシア国防省は5月21日にバフムトを完全制圧したと発表したがウクライナ側は認めていない。