名指しでトランプ氏批判

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共同通信

 【ワシントン共同】2024年米大統領選の共和党候補指名争いに出馬表明したペンス前副大統領(64)は7日、憲法を無視して20年大統領選の結果を覆そうとしたトランプ前大統領(76)を名指しで批判し「再び大統領になるべきではない」と訴えた。トランプ氏の岩盤支持層の反発を恐れて抑制的だった姿勢を転換し、幅広いテーマで攻勢に出た。

 ペンス氏は7日、来年初めに始まる指名争いの初戦の地、中西部アイオワ州で集会を開き、選挙運動を本格化させた。各種世論調査でトランプ氏が大きくリードする中、ペンス氏の支持率は1桁にとどまっており、巻き返しを図る。