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共同通信
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愛知県一宮市の女性の遺体が秋田市の雑木林の地中で見つかった事件で、遺体が一時置かれた埼玉県川口市のコンテナは、女性の失踪直後に元暴力団組員井上大輔容疑者(48)=死体遺棄容疑で逮捕=の当時の勤務先名義で契約されたとみられることが8日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁は井上容疑者らが女性の死亡後、遺体を隠すために会社名義で借りたとみている。
捜査関係者によると、この勤務先は菅原和宏容疑者(44)=同=が代表を務める引っ越し会社で、飯田翔容疑者(29)=同=と下田陸朗容疑者(26)=同=の2人も勤務していた。コンテナは2021年7月上旬ごろに契約されたとみられる。