新幹線車両内の防犯カメラの設置率が100%近くになったことが、JR各社への取材で分かった。東海道新幹線車内で乗客3人が殺傷された事件から9日で5年。高速で長距離を走る新幹線の防犯対策は難しいとされる中、ハード面の整備は大きく進んだが、専門家は「見せる警備」の重要性も指摘している。
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