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共同通信
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【ワシントン共同】AP通信は9日、ブリンケン米国務長官が来週北京を訪問、中国の秦剛国務委員兼外相と18日に会談する見通しだと報じた。米当局者の話としている。台湾情勢などを巡る米中間の緊張を緩和する糸口を見いだせるかどうかが焦点となる。習近平国家主席と会談する可能性もあるとしている。
ブリンケン氏は中国の威圧的な経済慣行や人権問題への懸念を伝え、気候変動など利害が重なる分野では連携を図る。訪中は2月に予定されていたが、中国の偵察気球が米本土に飛来した問題を受け延期されていた。
クリテンブリンク国務次官補が北京で5日、馬朝旭外務次官と会談、ブリンケン氏訪中の地ならしを進めていた。